華頂山知恩院末寺
宗派 浄土宗
本山 京都・総本山知恩院
開山 天蓮社大譽上人超阿無極辨覺大和尚
住職 二十七世 諦譽桂樹
所在地 福岡県久留米市宮ノ陣6-15-11
ご本尊 阿弥陀如来
脇士 善導大師・法然上人(源空)
◇縁起
報身寺は浄土宗知恩院の末寺。
報身寺は五郎丸区(6丁目)に在ります。
この寺の前身は龍泉寺と言う古来有名な名刹でしたが、
小早川(毛利)秀包のとき(天正15年/1587年/安土桃山時代中期~慶長5年/1600年/江戸時代初期)に一度
廃寺となり、その後承応2年(1653年/江戸時代前期)に善導寺第30第住職の弁恩上人と、再興寺の住職寂誉上人が
旧檀家と話し合い、浄土宗報身寺として再興されました。
本尊は阿弥陀如来木像です。(寛文十年久留米藩寺院開基)
なお、徳川家が浄土宗に帰依しこれを保護・援助したことから、浄土宗の寺院には徳川家の家紋である
三つ葉葵の紋が付けられており、当寺の本堂正面にもこの紋があります。
また、この寺にはお仙が塚の言い伝えがあります。